2023/12/12
- 2023.12.12
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本日の相場予想
アメリカ時間までは小動き。米CPI時にボラリティ拡大の可能性高いが、明日のFOMCを見据えてレンジ相場となる見込み。
145.3円〜146.5円
本日の重要指標
16:00 独)景況感指数
22:30 米)消費者物価指数(CPI)
相場観
- 今週はFOMC(13日発表)、ECB(14日発表)。来週は日銀会合(19日発表。
結果如何で流れが変わると思われる。 - FOMC,ECBは金利据え置きもインフレ抑制のためにタカ派な発言となるであろうが、近い将来の利下げはコンセンサスとなっており、余程のことが無い限り大きな動きにはならないと思われる。
- 一方、日銀については植田総裁の「チャレンジング」発言で早期緩和修正の思惑から円高に振れてきているが、(ブルームバーグでの日銀関係者の発言からも)今会合で修正となる可能性は低く、先走って織り込んできた感も強いことから悲観売りによる円安への流れへの回帰も想定される。
- 総じて、日銀後に一時的な円安回帰となった後、再度円高方向へとのシナリオ(結果的にレンジ)をメインとして考える。
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